コウノです。
他の会社の決算をみるとどこの会社がどう伸びているか
勉強になるのでおもしろいです。
今回はDeNAを紹介しようと思います。
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Contents
キュレーションとベイスターズがすごい!DeNA増収増益 好調のキュレーション、ベイスターズ、ゲーム事業の落ち込みを救う。
1.DeNAの決算
DeNAが11月4日発表した
2017年3月期第2四半期(16年4月1日~9月30日)の連結決算は、
下記の通り増収増益でした。
[table id=4 /]
株価も7月以降徐々に反発し、1.5倍ぐらいに伸びてます。
2.ゲームは減退
主力のゲーム事業は減収でしたけど、
横浜DeNAベイスターズ関連の
スポーツ事業とキュレーション事業が好調だったようです。
プラットフォーム「Mobage」などが属するゲーム事業は、
[table id=6 /]
と減収減益でした。
主力の国内ゲーム内仮想通貨(コイン)の消費は
713億円(1.3%減)(それでもすごいww)
アプリのコイン消費は堅調だったものの、
利益率が高いブラウザのコイン消費が減少しました
[table id=5 /]
と伸び悩んでました。
そもそもスマホゲームをやらなくなってきてます。
3.堅調なサービス
堅調だったが、
ショッピングサービスや
オークションサービスの利用者減少が響いた。
ちなみに「DeNAショッピング」などを運営する子会社は
12月末でKDDIに売却するとの事です。
4.スポーツ事業が伸長
前年割れが続くゲーム事業に対し、
横浜DeNAベイスターズが属する
スポーツ事業は、
[table id=7 /]
で、
前年比で大きく成長しました。
今季のベイスターズは
11年ぶりのAクラス入りと球団史上初のCS(クライマックスシリーズ)進出を
果たす好調な成績を収めたこともあり、
主催試合の入場者数の増加と、
関連グッズの売り上げが業績をけん引した。
5.キュレーションプラットフォーム事業がすごい
キュレーションプラットフォーム事業、
IP創出事業、ヘルスケア事業、オートモーティブ事業などが
属する新規事業・その他の売上高は下記の通りです。
その他の売上高
[table id=8 /]
中でも
女性向けファッション「MERY」や
住まい・インテリア「iemo」、
医療関連の「welq」などが好調で、広告収入を中心に売上高が成長してました。
第3四半期は、ゲーム事業で既存タイトル強化と新規タイトル投入に取り組み、
任天堂と提携したタイトルなど外部パートナーとの協業タイトルを主軸に展開予定です。
また、キュレーションプラットフォーム事業にも注力する。
スポーツ事業はオフシーズンのため収益が限定的と見るが、
前年同期比で増収増益を見込む。
◆DeNAキュレーションメディア
上記グラフの通り、一気に伸びてきております。
伸びがすごいですね。社員総出でSEOの上位をとってきているだけの事があります。
運営メディアは全部で10メディアで、
welqも掲載位置が高く、
MERY以外の媒体でも躍進していることが伺えます。
DeNAパレット|DeNAのキュレーションメディアプラットフォーム
また、売上に関しては、
決算発表の中でも話されていましたが、
16年1Q⇒2Qのクオーター対比で5億円の増収を達成し、
9月に関しては単月黒字化。
Qベースでの黒字化も3Qで見えているようです。
また、3Q以降で5億円の増収がしばらく見込めそうとのことで、
一気に収益化が進んでおります。
新規事業全体としては、16年2Q売上収益:30億円(前年同期は12億円)。
キュレーション事業は現状で約半分のシェアとなっております。
◆収益化の要因は?
DeNAキュレーションメディアMERY
広告収益が大きく伸びているようで、広告タイプは主に2つ。
・ブランディング広告(タイアップなど)
⇒「MERY」や「iemo」にて好調に推移
・パフォーマンス広告(ADNW/アフィリエイトなど)
⇒「Find Travel」やヘルスケア系メディアの「WELQ」にて好調に推移
おわりに
今年一番利益だけみたら、
応援したいと思った企業です。
dena頑張ってください!!
読んでいただいてありがとうございました
それでは引き続き頑張っていきましょう。
ではまた
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